年上の部下の叱り方

年上部下と年下上司

 

あなたが、上司なら、年上の部下を叱ったり、注意しなければならないタイミングは、必ずやってきます。上司としてさけられないことです。

 

日頃から良好な上司と部下の関係を構築していれば、特に悩む必要もないのですが、いざ年上の人を叱ったり、注意するとなると、普通の人は、多少なりとも気が引けます。
参考ページ:年上の部下との信頼関係をたった1日で作る方法

 

 

年上の部下の叱り方は、難しい。でも避けて通れない

年上の部下は、部下であることは事実ですが、“ 人生の先輩である ” ことを忘れてはいけません。仕事の能力や成績は、関係ありません。

多くの上司が年上の部下を叱ったり、注意することをためらう最大の理由は「 叱ったり、指摘することで嫌な気分になられると困るし、今後の関係性が悪くなっても困る」と、考えてしまうことです。

 

しかし、そんなことで躊躇(ちゅうちょ)していては、あなたの首が締まります。部下のやったことは、上司であるあなたの責任でもあるからです。

 

年上の部下に対して、注意や指摘が必要なことと言えば

  • 実際のミス
  • 報告がない
  • スピードが遅い
  • 仕事の進め方に不効率なクセがある
  • 服務姿勢
  • 成績の低迷
  • 積極性が無い

 

と、こんなところでしょう。これは、放置できません。

 

もし、放置すれば、仮に同じことをした場合、当然注意や、厳しい指摘の対象となる、年下や同い年の部下達から「 不公平だ!」と不満が続出し、あなたの上司としての信頼は、失墜するでしょう。

 

 

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年上の部下の叱り方

では、どのように年上の部下を叱ればよいのでしょう。

ポイントは、プライドを守ってあげることです。

 

叱られる、注意される、それ以前に、年下の人間に使われている・・・その時点で、プライドに傷がついた年上の部下もたくさんいます。

それに加えて、叱られたり、注意されたりしたら・・・、プライドが傷つき、名誉を損なわれたことで、逆上したり、スネてしまうことだってあります。気を付けなければいけません。

 

以下に効果的な、年上の部下の叱り方マニュアルを用意しました。

100%その通りに実践すれば、カナリの効果が期待できます。ぜひ、試してみてください。

 〇〇さんちょっといいですか?(呼び出す ※呼び出す時は、周囲に配慮して明るい顔と声で呼び出す)

(できれば、他に人がいないところで話し始める)もし、私の言うことに “ 違う ” と思うところがあったら、後程聴きますので、私のお願いを1度最後まで聴いて頂いてよろしいですか?

凄く言いにくいんですが、〇〇〇について、〇〇さんに、お願いしたいことがあるんですよ。〇〇〇を〇〇〇にして頂けませんか?。※ダメなところを指摘するのではなく、改善策のみを伝えることが重要

きちんとお仕事してくれているのは、分かりますので、どうか気分を悪くしないでください。○○さんを頼りにしているし、〇〇さんには、他のスタッフの見本になって欲しいので、ぜひ〇〇については、〇〇のようにしてください。お願いします。

私の話に、違う、おかしい、そうじゃない、という部分は、ありますか?

 

 

ポイント

  • 声を少し落として、慎重に丁寧に、話す。
  • 改善してほしい部分には「できれば」や「○○して欲しい」といった、あいまいな表現は使わずに “ 言いきって ” ください。

 

 

ズルい年上の部下への対応策

ずるい年上の部下

1.年上部下には、ズルい人もいて、あなたの話や指摘をハイハイ聴きながら、全然改めない人もいるので、その場合は、呼び出して話すことを3回は、繰り返してください。それでも直らなければ、改めて、別の手段を考える必要があります。

 

2.年上部下には、老練なテクニックで自分の非をごまかそうとする人もいます。あなたの指摘や注意を、表面上聴いているそぶりを見せながら、会話の中で、挽回を試みてくるパターンです。話の後半で、全く別の提案や相談をして、あなたに指摘された事実を消そうとする人です。

 

そんな年上の部下には、丁寧に、でもハッキリと「なるほど、〇〇については、あらためて〇日の〇時にお話を聴きます。よろしいですね。まずは、私が話した○○の件について、了解いただけましたか?」と、念を押して、その場のコミュニケーションは、一旦終了させてください

 

 

いかがでしたか?
年上の部下に注意したり、叱る目的は、年上の部下を従わせることではなく、あなたの理想とする形で、気分よく働いてもらい、キチンと成果をあげてもらうことです。最初は、多少の勇気が必要かもしれませんが、正しく進めることで、抵抗もなくなります。

よいマネジメントで、求める成果を上げてください。

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参考ページ
部下を叱ることを避けて通れないタイミングがあります
ダメな上司の “ 失敗マネジメント ” から学ぶ

 

 

 

<参考>当サイトに関連する内容の他サイト
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